こんにちは、ノオト(@knowledge_notes)です。

さて、先輩から頼まれたスライドを作るぞ!大切なところをハイライトで強調したいんだけど…どうやってやるのかな?
今回は、こういった悩みに答えます。
本記事のテーマ
パワーポイントを使って資料を作る人に向けて、「画像の一部をハイライトをする方法」について書きます。
本記事の信頼性
記事を書いている私は、こんな経験があります。
・外資系コンサルタントとして、計10年の実績あり
そんな私のパワーポイントのテクニックを公開します。
読者への前置きメッセージ
手順等を説明する際に、ボタンやリンクなどを強調したい時がありますよね。
ただ、アイディアがないから、みんな赤枠で囲みがち。強調には、いくつかのテクニックがあります。
この記事を読むことで、「画像の一部をハイライトをする方法」をイメージできるようになると思います。
この記事では、2つの強調方法について解説したあとに、ハイライトについて実際に手順を見てみます。
- 赤枠囲みの方法
- ハイライトの方法
それでは、さっそく見ていきましょう。
画像を強調する方法2つ
赤枠で囲む


- 最もベーシックな方法
- 記事やデザインによっては強すぎかも
赤枠で囲う方法は、一番基本的な方法です。PowerPoint(パワーポイント)で四角を作って、外枠を赤に変更すれば完了です。
ハイライトする


- おしゃれなブロガーが使ってる方法
- 自然な強調ができる
強調したい個所をハイライトする方法は、おしゃれなブロガーが多用している方法です。PowerPoint(パワーポイント)での作り方は、私も検索して調べたくらい知られていないので解説します。1度覚えてしまえば、5分もかからないテクニックになります。
Powerpointで画像を赤枠で囲って強調する方法
ここでは、赤枠で強調する方法を解説します。
赤枠で強調するのは簡単


赤枠四角を作成し、載せたい図に重ねるだけです。↑の例だと下記の設定をしています。
- RGB(255,80,80)
- 線の太さ=6pt
- 枠線のみ・塗りつぶし無し
私のこだわりとして赤枠の線は太めを使います。この挿絵だと6ptを使っています。
また、色は赤の初期値(RGB=255,0,0)は原色でキツイ印象があるため、ややマイルドな赤(RGB=255,80,80)に変更しています。
また、おまけとして”ポイント”と表記しました。これは、
- 文字白抜き×太字
がいい感じです。
ブログのイメージカラーに合った太さ・色を選ぶといいですね。
Powerpointで画像をハイライトして強調する方法
ここでは、ハイライトして強調する方法を解説します。周りをグレーアウトする方法とも言えます。
こんなハイライト画像を解説
こんなスライドを作りたいと思います。


1 :作りたい画像を用意する
2 :グレー四角を作成する
3 :ハイライト部分のパーツを作る
4 :作ったパーツを重ねる
これで完成です!すべてPowerPoint(パワーポイント)で解説するので、他のCanvaやIllustoratorなどの別のツールを使う場合は、同等の機能をもとに作成してください。
実際に作ってみよう!
1 :作りたい画像を用意する


今回は、↑この画像を使ってハイライトしたいと思います。
2 :グレー四角を作成する


グレーの四角を作成しました。わかり易いように?の画像の上に重ねています。
こういった色を灰色がかった色にすることを、”グレーアウト”と言います。ここでは灰色の図形を上に重ねて、図形の書式設定から透明度を70%に設定することでグレーアウトしています。
3 :ハイライト部分のパーツを作る


強調する箇所は「下書きとして保存」のボタンです。「下書きとして保存」ボタンだけを切り取ったパーツを作成します。上記の画像では、吹き出しも作成してみました。
4 :作ったパーツを重ねる


上記の画像のようになりましたか?「下書きとして保存」ボタンだけが明るくなり(=ハイライト)それ以外がグレーアウトされているようになります。
おいおい、機能はないの?と声が聞こえてきそうですが、PowerPointで一部を残して周りだけグレーアウトする簡単な方法はありません。
今回のように重ねて作るのが最短ルートと言えます。



慣れればたいしたことはないです。
パワーポイントを使いこなすには
パワーポイントに関するオススメ書籍
もし、自分の力でPowerPointのスキルを伸ばしたい場合は、この本がおすすめです。
外資系コンサルの「プロフェッショナルの資料作成技術」が12のステップと154の原則で網羅的に学べます。
ココナラで探してみる
『ココナラ』は、スキルのフリーマーケット。
・Powerpoint作成の作り方を人から学ぶ、
・Powerpoint作成を依頼する
・一部のロゴ、デザインを依頼する
などいろいろな使い方ができるのでお勧めです。
まとめ
画像を強調するには2つの方法がある
・赤枠
・ハイライト
ハイライトは、画像を重ねて作ろう!
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