こんにちは! ノオトです。
現在、gaccoというドコモ系の無料学習サイトで統計学を学んでいます。
「誰でも使える統計オープンデータ」というコースです。
オススメですよ、それでいってみましょう!
【統計を学ぶ】公的統計の種類
① 一次統計:直接調べて作成する統計
② 二次統計:別の統計を加工して作成する統計
公的統計には2種類ある。
一次統計は、一次情報を取得しそれをもとにした統計。二次統計は、加工統計と言われ、別の統計から加工して作成する統計。
よく、一次データ、二次データなんて言い方もするけど、まさにその考え方と同じ。事象そのものにから収集したデータを一次データといい、それらを加工して作ったデータを二次データと一般的に呼びます。
【統計を学ぶ】一次統計はさらに、二つに分かれる
① 一次統計
・ 調査統計:実際に調べて取得する統計
・ 業務統計:業務の中で取得できる統計
調査統計は、実際に調査してデータを取得し、それを集計することで作成する統計。
たとえば、国税調査(人口工、世帯数)や労働力統計(完全失業率)などが当たる。
業務統計は、業務の中で取得できる情報を集計することで作成する統計。
例えば、人口動態統計、職業安定業務統計が当たる。
子どもが生まれ時の「出生届」「婚姻届」を集計することで、合計特殊出生率などを集計している。また、ハローワークでは、「求職表」「求人表」を集計し職業安定業務統計を作成している。
【統計を学ぶ】調査対象による分類
・全数調査:全部を調べる
・標本調査:一部を調べる
全数調査は国税調査等、すべての調査対象をターゲットに調査するもの。一方で、標本調査は、一部を調査する。
全数調査は、すべてを調べるので計測したい情報をより正確にとらえられる一方で、コストと時間がかかる。
そのため、全数調査を行うのは限られていて、標本調査をもとに示唆を出すことが一般的である。
【統計を学ぶ】調査タイミングによる分類
・経常調査:常に計測
・周期調査:一定の期間で計測
主な経常調査
・労働力(完全失業率、就業者数)
・小売物価統計調査(消費者物価指数)
・家計調査(消費支出、可処分所得)
これらの統計は、ILOで国際基準を作成し各国で調査をしている。→労働者を守るための統計だから。