こんにちは、ノオトです。
Excel For Macを効率的に使いこなすための基礎として、Excel関数のマスターは欠かせません。今回は、網羅的にExcel関数を調べ、自分なりのコツやテクニックを追加していくことで知識のデータベースを作りたいと思います。
本記事のテーマ
Macユーザに向けて「Excel関数の使い方」について書きます。
本記事の信頼性
本記事を書いている私はこんな経験があります。
・Macユーザ歴10年以上。
・Excelを使ってデータ分析をしています。
・この記事はIndex+Match関数で書きました。
読者へのメッセージ
このExcel関数シリーズは、Index関数+Match関数を用いて書いています。一気に500近い記事を関数で書くことに成功しました。1年で頑張って100記事書いていましたから5年分をギュッとできたということです。
それくらい、Excel関数を覚えるということは効率が上がるということです。やらない手はありません。
それでは、いきましょう。
【ENCODEURL】今回のExcel関数
今回紹介するExcel関数はこちら!
ENCODEURL
【ENCODEURL】の種類
Web関数
Web関数とは?
インターネット上のデータをExcelに取り込むことができる関数です。Web 関数は Excel for Mac、Excel Online では利用できないので注意です。
【ENCODEURL】の読み方
エンコード・ユーアールエル
【ENCODEURL】の意味
関数の意味と定義を確認します。
エンコードとは、データに変換することです。例えば、「Webservice関数」でURLを指定する際に日本語URLだった場合エラーになります。そのため、エンコードしてシステム・機会が読めるデータの形式に変換してあげる必要があります。そこで役に立つのがこの「Encodeurl関数」です
【ENCODEURL】の語源
ENCODE URL
【ENCODEURL】の使い方
基本構文を紹介します
文字列
かっこで文字列を挟むことで、エンコードされた結果を返します。
例えば、「エクセル」という文字列をこのように指定したとします。
=ENCODEURL(“エクセル”)
すると、このような結果が返ってきます。
%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AB
これが、EncodeURLの機能です。
【ENCODEURL】の注意事項
・Windos版のExcel2013以降で利用可能
・Mac版EXCEL、Web版のEXCELでは使えないので注意
【ENCODEURL】英語版以外を使うあなたへ
Excel関数は、英語版と他の言語版と関数の書き方が違うこと知ってました?私は、Excel関数のことを調べるまで全く知りませんでした。英語版以外で働く人はこちらの関数を参照してください。
英語 | ENCODEURL |
---|---|
ドイツ | URLCODIEREN |
スペイン | URLCODIF |
フランス | URLENCODAGE |
イタリア | 確認中 |
ポルトガル | ENCODEURL |
オランダ | URL.CODEREN |
スウェーデン | KODAWEBBADRESS |
トルコ | ENCODEURL |
ロシア | КОДИР.URL |
デンマーク | KODNINGSURL |
(英語版と他言語版でエクセル関数の表記が違うなんてしらなかったね)
【ENCODEURL】オススメ書籍1
このページを読んでいるあなたにお勧めな本を1冊紹介します。おそらく、この関数の使い方がわからなくて検索をしてたどりついたと思います。
Excel for Macを自由自在に使いこなすには、基礎的な関数をマスターしておくのが近道です。
過去に調べた関数を2度調べることがあるのであれば、記憶に頼らない方法での解決が必要だと思います。私は、一冊辞書的な本を手元に置いてしるしをつけて覚えていきました。
Excelには自信があったのですが、実は便利な機能・関数がたくさんあることに驚きました。
中堅~ベテランこそ読むべき1冊だと思います。
【ENCODEURL】オススメ書籍2
MacでExcelを効率的に扱うには、地道にテクニックを磨いていくことが重要です。
特に、知っている関数を惰性で使うのではなく、知らない関数・機能を業務に取り入れてみてはいかがでしょう。
私は、こういった本をもとに新たな使い方や便利な方法を取り入れていった結果、仕事の効率が10倍以上上がっています。ぜひ、参考にしてください。
【ENCODEURL】に関連するリンク
https://knowledge-notes.com/filterxml/
https://knowledge-notes.com/Webservice/
それではまた!