こんにちは、ノオト(@knowledge_notes)です。
これまでMac本体+ディスプレイ2枚のマルチディスプレイにしていましたが今日を持って辞めることにしました。
本記事のテーマ
リモートワーカーに向けて「マルチディスプレイを辞めた話とその理由」について書きます。
本記事の信頼性
本記事を書いている私はこんな人です。
・初めてMacを使い始めて10年、すっかり信者
・MacBookProをつかって平日は毎日データ分析
・リモートワークきっかけで超効率化を目指す
読者へのメッセージ
凄腕トレーダーのように、たくさんのディスプレイがあるのって憧れますよね。
複数あれば成果もでるんじゃないかなと思って、MacBook本体+ディスプレイ2枚使っていたんです。
でも結局、2枚以上のディスプレイは、1枚追加ごとにそのサイズ調整・位置調整の時間がかかり「生産性が阻害されてしまう」んですよね。
今回は、デュアルディスプレイを辞めた話について解説します。
それでは、いきましょう。
デュアルディスプレイとは
デュアルディスプレイとは、ディスプレイを2枚使う事
デュアルディスプレイとは、2枚のディスプレイを使う構成のことを言います。
例えば、MacBookProだけであれば、1枚でシングルディスプレイですが
Mac book Proに、外付けモニターを付けたらデュアルディスプレイになります。
そのうち、小さなディスプレイはサブモニターと呼ぶこともあります。
シンプルに「画面が2つ」と考えてよいです。写真のipadは数えないよ。
MacBookPro本体を加えてトリプルディスプレイ
そこからさらに拡張し、3枚のディスプレイを使うことをトリプルディスプレイと言います。
(実は、私デュアルディスプレイとして記事を書きましたが、実はトリプルディスプレイでした。)
デュアルディスプレイにした理由|メリット
私がデュアルディスプレイにした理由について解説します。
作業領域の拡大のため
シンプルに作業する領域が2つになれば、アプリも2つ同時に見ることができます。
私は長いExcelのデータ分析をするのですが、1つの画面でExcelを開きながらもう1つで移行先のシステムを開くとか、ExcelをみながらPPTを作るなんて使い方をします。
作業領域の拡大は、確実に作業効率をUpさせます。
作業領域の区切りのため
デュアルディスプレイで、このアプリはこの画面で開くと決めているものがあります。
例えば、SlackやDiscardのような、チャットアプリは縦型ディスプレイに表示します。
Excelなどの横を使うディスプレイは横長ディスプレイを使います。
作業領域が区切られるので、個々をみればこのアプリがあるという信頼感が使い心地がイイです。
Web会議での情報セキュリティのため
私は日常的に、リモートワークでWeb会議をします。
自分が投影しているとその間は、メモやSlackを広げにくいですよね。
そんな時に、デュアルディスプレイだと投影しているディスプレイとは別に作業ができるので安心です。
このディスプレイは写さないと決めておけばつかいやすいです。
デュアルディスプレイは生産性が上がるという研究論文もあり
私が考えるデュアルディスプレイのメリットを書いてきましたが、実は大手IT企業などで研究論文が出ています。
大手複合機メーカー|富士ゼロックスの研究論文
富士ゼロックスは、米ゼロックスとの提携を解消したため、「富士フイルムビジネスイノベーション」という名称の会社に変わっています。複合機・プリンターのメーカーとして有名です。
大画面ディスプレイ・多画面ディスプレイの導入による業務効率化の測定
オフィス環境を整える|Steel Case社の研究
Steelcase社は、「人間の能力を最大限に発揮できるように開発された建築、家具、テクノロジー関連製品やサービスを提供することで最上のワーク体験を創出することで業界をリードする」オフィス家具などを提供する会社です。
How Multiple Monitors Affect Wellbeing
テクノロジーソリューションを提供|Dell社
ウィチタ州立大学、ジョージア工科大学、ユタ大学の3つの大学の研究結果をまとめて公表しています。
※2021/10/08現在、リンク先が変わっているようです。ご注意ください。
デュアルディスプレイの課題|デメリット
切り替えのたびに、サイズ調整・位置調整に時間がかかる
作業領域が広いのはいいですが、問題はのwindowの移動です。
移動のたびに、Windowのサイズ調整や位置調整が必要になります。
これが地味に時間を取ります。
もちろんショートカットキーを多用しているのですが、それでもシングルディスプレイに比べたら描画に時間がかかってしまいます。
複数見れる=こまめに閉じなくなり、デスクトップが散らかる
これですよね。
デュアルディスプレイをやっている人はわかると思いますが、作業領域が広くなったことで複数のWindowを立ち上げてみることになります。
そうすると、わざわざWindowを閉じなくなります。長時間作業をしていると、あのアプリ・このアプリ・電話会議にメーラー、Slackとだんだん散らかってきます。
広さゆえに、片づけなります。
集中力が下がる
ここは厚く話したいです。
デュアルディスプレイはいいところばかりではありません。実は、集中力がさがることもあります
通常、集中するときは1点を見つめますよね。
でも、デュアルディスプレイにするとどうしても、右見て左見てと目の動きが広く成りがちです。
目が左右に動いてキョロキョロしだすと、人間の脳が集中していないと感じてしまうんですよね。
集中している時でも、集中していないんじゃないかと勘違いさせてしまいます。
具体的にはとっさの状況に弱い
1つのアプリを1つのデスクトップにしている。
テレビ会議をする中で例えばExcelをデスクトップを開いて、メモ帳のデスクトップを開くと毎回デスクトップの切り替えを行っている。これをやると画面半分にメモ帳を出して画面半分にExcelを開くようなそんな動きを作るのが難しい。やり方はあるがリモート会議のような、「とっさに必要な状況」になったときに、あたふたしてしまう。
これは、操作を覚えると言う方向性もあるが、ここでしか使わない煩雑なの操作なるのでできれば避けたいと言うふうに考えた。
散らかる問題については、先日設定したイジェクトキーがかかってくる。アプリの切り替えが1つのボタンできるようにセットしたんだが、デスクトップを、異なるデスクトップにアプリを入れると拾えないことがある。マックは、dockに隠したアプリをコントロールタブや、オプションタブで開けないことがある。それと同じことがイギェクトキーでもも起こる。
シンプルに、リアルタイムで操作を見せながら会議をするオンラインミーティングは中身もそうだが実は大事。あたふたなんかをしてられない。
考えたときに複数のデスクトップ、ディスプレイはベターだがベストとは言えないんじゃないかと言うふうに考えた。
加えてもう一つ大きいのが、マックのショートカットキーかなり覚えたって言うところがある。ボタン1つでアプリの起動ができるようになったので、アプリ自体をあちこち探しに行く必要はない。1つのデスクトップの上で最大表示しているアプリを、切り替えることは私にとって何も苦ではなくなったのだ。
先日発注した、elgoto streamを使うとさらにそういった事は1つのキーボードが32 ×なんでいやもう作ることができると踏んでいる。だとすると初めからディスクトップ1つディスプレイを1つにしてその中でボタンで切り替えで行くって言う方法に慣れていくといいなと言うふうに思った。
まとめ
ひとまずディスプレイを減らした状態で絵様子見してみようと思います