【Excel For Mac】ERFC.PRECISE関数をつかって「相補誤差関数の積分値」を計算する方法

2018年12月24日2021年8月19日

こんにちは、ノオトです。

ノオト

Excelは、多くの企業で標準ツールとして10年以上使われています。そのExcel関数を覚えることは仕事の効率を上げることに直結します。それは、Windows環境でもExcel for Macでもバージョンが変わったとしても基礎スキルとして間違いなく積みあがる資産になると思います。

・・それにしても、知らない関数たくさんあるなぁ

Excel For Macを効率的に使いこなすための基礎として、Excel関数のマスターは欠かせません。今回は、網羅的にExcel関数を調べ、自分なりのコツやテクニックを追加していくことで知識のデータベースを作りたいと思います。

本記事のテーマ

Macユーザに向けて「Excel関数の使い方」について書きます。

本記事の信頼性

本記事を書いている私はこんな経験があります。
・Macユーザ歴10年以上。
・Excelを使ってデータ分析をしています。
・この記事はIndex+Match関数で書きました。

読者へのメッセージ

このExcel関数シリーズは、Index関数+Match関数を用いて書いています。一気に500近い記事を関数で書くことに成功しました。1年で頑張って100記事書いていましたから5年分をギュッとできたということです。

それくらい、Excel関数を覚えるということは効率が上がるということです。やらない手はありません。

それでは、いきましょう。

Contents

【ERFC.PRECISE】今回のExcel関数

今回紹介するExcel関数はこちら！

ERFC.PRECISE

エンジニアリング関数

エンジニアリング関数とは？

専門家・プロフェッショナル向けの関数です。名前の通り、エンジニアリングや高度な数学などの専門的な用途で使うことを想定した関数です。
・単位や基数の変換
・複素数の計算
・ベッセル関数等
を行うことができます。

エラー・ファンクション・シー・プリサイス

関数の意味と定義を確認します。

関数の定義

Returns the complementary ERF function integrated between x and infinity

x から無限大の範囲で、相補誤差関数の積分値を返します。

Complimentary ERror Function PRECISE

ノオト

「PRECISE」は正確なって意味の英単語だよ。

基本構文を紹介します

基本構文

＝ERFC.PRECISE(X)

()の中にXを指定します。

・Mac版EXCELでも利用可能

Excel関数は、英語版と他の言語版と関数の書き方が違うこと知ってました？私は、Excel関数のことを調べるまで全く知りませんでした。英語版以外で働く人はこちらの関数を参照してください。