こんにちは、ノオト(@knowledge_notes)です。
Excel関数で最も使う関数の1つ「IF」について解説します。
本記事のテーマ
Macユーザに向けて「Excel関数のIF関数の使い方」について書きます。
本記事の信頼性
本記事を書いている私はこんな経験があります。
・Macユーザ歴10年以上のExcelマスター
・Excelを使ってデータ分析をしています
実は、この記事はExcel関数(Index+Match)で書きました。
読者へのメッセージ
Excel For Macを効率的に使いこなすための基礎としてExcel関数のマスターは欠かせません。
今回は、網羅的にExcel関数を調べる中で、自分なりのコツやテクニックを追加していくことで知識のデータベースを作りたいと思い記事にまとめさせていただきました。
それでは、いきましょう。
【IF関数】今回のExcel関数
今回紹介するExcel関数はこちらです。
IF(イフ関数)
【IF関数】の意味
関数の意味を解説します。
もし~ならば
【IF関数】は論理関数に分類される
Excel関数における種類を解説します。
論理関数
論理関数とは?
真偽を判定する関数です。特定の条件が満たされているかどうかを判断するために使います。
結果は「TRUE」(真)や「FALSE」(偽)といった形で返されます。
これ単独では使わず、IF条件で組み合わせて使うことが多いです。
とくによく使う代表格の関数が、IF、AND、OR関数の3つです。
関連する論理関数
Excelではこれらの関数を論理関数として使うことができます。
・OR
・AND
・IF
・IFS
・IFERROR
・IFNA
・TRUE
・FALSE
・NOT
・SWITCH
・XOR
【IF関数】の語源
IF関数の語源は、英語のIFです。
【IF関数】の使い方
基本構文を紹介します。
基本構文
=IF(論理式,値が真の場合,[値が偽の場合])
IF関数は、「=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合) 」このように記載します。
カッコの中を、引数(ひきすう)と言って3つ指定します。
引数とは、関数を使用する際に、計算の元となる情報・セルを指します。
項目解説
3つの項目を使用します。
引数名 | 説明 |
---|---|
論理式(必須) | 条件式を指定 |
値が真の場合(必須) | 条件の結果が(TRUE)の場合に返す値 |
値が偽の場合(任意) | 条件の結果が(FALSE)の場合に返す値 |
論理式についてはこちらで解説しています。
例示
IF(A1=100,”True”,”False”)
もしA1セルが、100の時、Trueと表示する。
そうでない場合Falseと表示する。
【IF関数】の注意事項
Mac版EXCELでも利用可能
特に注意事項はありません。
【IF関数】英語版以外のExcelを使うあなたへ
実は、Excel関数は、英語版と他の言語版と関数の書き方が異なります。
英語版以外で働く人はこちらの関数を参照してください。
言語 | 各言語版の関数 |
---|---|
英語 | IF |
ドイツ | WENN |
スペイン | SI |
フランス | SI |
イタリア | SE |
ポルトガル | SE |
オランダ | ALS |
スウェーデン | OM |
トルコ | EĞER |
ロシア | ЕСЛИ |
デンマーク | HVIS |
No sabía que las funciones de Excel se escribían de forma diferente en inglés que en otros idiomas.
(英語版と他言語版でエクセル関数の表記が違うなんてしらなかったね)
【IF関数】オススメ書籍1
このページを読んでいるあなたにお勧めな本を1冊紹介します。
おそらく、このIF関数の使い方がわからなくて検索をしてこのサイトにたどりついたのだと思います。
Excel for Macを自由自在に使いこなすには、基礎的な関数をマスターしておくのが近道です。
過去に調べた関数を2度調べることがあるのであれば、記憶に頼らない方法での解決が必要だと思いま
。
私は、一冊辞書的な本を手元に置いてしるしをつけて覚えていきました。
Excelには自信があったのですが、実は便利な機能・関数がたくさんあることに驚きました。
中堅~ベテランこそ読むべき1冊だと思います。
【IF 関数 】オススメ書籍2
MacでExcelを効率的に扱うには、地道にテクニックを磨いていくことが重要です。
特に、知っている関数を惰性で使うのではなく、知らない関数・機能を業務に取り入れてみてはいかがでしょう。
私は、こういった本をもとに新たな使い方や便利な方法を取り入れていった結果、仕事の効率が10倍以上上がっています。ぜひ、参考にしてください。
【IF 関数 】に関連するリンク
それではまた!