こんにちは、ノオトです。
本記事のテーマ
リモートワークをしている会社員に向けて「文字起こし」について書きます。
本記事の信頼性
本記事を書いている私はこんなこと経験があります。
・社会人でずっと議事録の重要性を聞かされてきました。
・とはいえ、会議の後、またはその中でひたすら文章をまとめていくのは非効率・面倒だと感じていました。
・文字起こしアプリ研究中!
読者へのメッセージ
音声入力、文字起こしはいろいろなツールがありますがなかなかハマるツールがありません。今回は、新しくリリースされたマイクロソフトのGroup Transcribeを使ってみたいと思います。
それではいきましょう。
マイクロソフトGroup Transcribe(グループトランスクライブ)とは
マイクロソフトのテクノロジによって高精度・リアルタイムの文字起こしができるアプリ
良さげな特徴
・無料で利用可能
・複数人が自分の電話機で参加することで共同作業を可能とし、文字起こしの精度向上可能
・誰が何を言ったかを記録できる。
・書き起こされたテキストはほかのユーザと共有できる。
・テキストの保存ができて、前のテキストを閲覧できる。
・テキストを読み上げることができる。(録音ではない)
利用可能言語
日本語と英語に含む、下記の言語が利用可能。
日本語
英語
アラビア語
イタリア語
インドネシア語
オランダ語
カタロニア語
スウェーデン語
スペイン語
タイ語
デンマーク語
トルコ語
ドイツ語
ノルウェー語 (ブークモール)
ヒンディー語
フィンランド語
フランス語
ヘブライ
ポルトガル語
ポーランド
ロシア語
簡体字中国語
繁体字中国語
韓国
マイクロソフトGroup Transcribeでちょっと、しゃべってみたよ
マイクロソフトGroup Transcribeの感想
★★☆☆☆
結論、今後に期待としか言えません。何書き起こされたか自分でもわからない。
・精度は高いとは言えない。これから。
・固有名詞はツラいよね。それはわかる。
・App Storeのレビューで「話さない状況が続くとテキスト化が止まってしまう」という見たけどそうでもない。
・アプリは登録も少なく、操作もしやすい。
英語の会議ではOtterを使っています。
Otterはリアルタイムで音声入力できるので、常に起動させておくことで、3時間にわたる長い会議でも音声入力を行うことができます。ただし、Otterは、日本語が利用できないので英語の会議のみにしか利用できません。Group Transcribeは日本語を使えるところが良いと思いましたが、リアルな会議・会話で使うにはうまく取れない可能性があるので、もう少し様子見が良いと思います。
ユーザとして「音声入力」は好きだし、将来性を感じるのでいろいろ試してベストな方法を試していきたいと思います。
追記:マイクロソフトは、2.1兆円で米ソフトウエア会社ニュアンス・コミュニケーションズを買収するってよ
4/12 マイクロソフトは、米ソフトウエア会社ニュアンス・コミュニケーションズを買収すると発表した。その金額、197億ドル(2.1兆円)。AppleのSiriに技術提供を行っている会社です。
過去、2016年6月に買収したLinkdin262億ドル(約2兆9,807億円)に次ぐ、2番目の大きさの買収です。これにより、マイクロソフト率いるサティア・ナデラCEOは音声認識に力を入れていくことが言えるでしょう。
ニュアンス・コミュニケーションズは、医療向けAI/オムニチャネル/音声認識の3本柱のサービスを行っている。音声認識はDragonSpeach(ドラゴンスピーチ)作ってた会社なのね。購入検討したことあるわ。あれか!
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