【Excel For Mac】MATCH関数をつかって「一致するセルの位置を表示」する方法

こんにちは、ノオトです。

Excel For Macを効率的に使いこなすための基礎として、Excel関数のマスターは欠かせません。今回は、網羅的にExcel関数を調べ、自分なりのコツやテクニックを追加していくことで知識のデータベースを作りたいと思います。

本記事のテーマ

Macユーザに向けて「Excel関数の使い方」について書きます。

本記事の信頼性

本記事を書いている私はこんな経験があります。
・Macユーザ歴10年以上。
・Excelを使ってデータ分析をしています。
・この記事はIndex+Match関数で書きました。

読者へのメッセージ

このExcel関数シリーズは、Index関数+Match関数を用いて書いています。一気に500近い記事を関数で書くことに成功しました。1年で頑張って100記事書いていましたから5年分をギュッとできたということです。

それくらい、Excel関数を覚えるということは効率が上がるということです。やらない手はありません。

それでは、いきましょう。

【MATCH】今回のExcel関数

今回紹介するExcel関数はこちら！

MATCH

【MATCH】の種類

検索/行列関数

検索/行列関数とは？

セルを操作・検索したり、表形式になっているデータの行列を操作・検索することができる関数群です。この関数を使うことにより、データから値を取り出すことができるようになります。
たとえば、このようなことができます。
・セル範囲、配列、セル参照の位置を調べる
・データの行と列を入れ替え
・行番号・列番号を調べる
・データを検索する

【MATCH】の読み方

マッチ

【MATCH】の意味

関数の意味と定義を確認します。

参照セルまたは配列で値を検索します。

Index関数+Match関数の組みあわせで使用します。
表形式のデータであれば、縦項目と横項目が一致する値を取得することができます。

【MATCH】の語源

MATCH

【MATCH】の使い方

基本構文を紹介します

＜項目＞
検査値　　　探す値・セル
検査範囲　　探す範囲
照合の種類　探す方法

＜補足＞
照合の種類は、省略可能です。
・ -1　検査値以下の最小の値
・0　 完全一致
・1　　検査値以上の最小の値

絶対参照で関数を組むことをオススメします。

【MATCH】の注意事項

・Mac版EXCELでも利用可能

【MATCH】英語版以外を使うあなたへ

Excel関数は、英語版と他の言語版と関数の書き方が違うこと知ってました？私は、Excel関数のことを調べるまで全く知りませんでした。英語版以外で働く人はこちらの関数を参照してください。

英語	MATCH
ドイツ	VERGLEICH
スペイン	COINCIDIR
フランス	EQUIV
イタリア	CONFRONTA
ポルトガル	CORRESP
オランダ	VERGELIJKEN
スウェーデン	PASSA
トルコ	KAÇINCI
ロシア	ПОИСКПОЗ
デンマーク	SAMMENLIGN

 

【MATCH】オススメ書籍1

このページを読んでいるあなたにお勧めな本を1冊紹介します。おそらく、この関数の使い方がわからなくて検索をしてたどりついたと思います。

Excel for Macを自由自在に使いこなすには、基礎的な関数をマスターしておくのが近道です。

過去に調べた関数を2度調べることがあるのであれば、記憶に頼らない方法での解決が必要だと思います。私は、一冊辞書的な本を手元に置いてしるしをつけて覚えていきました。

Excelには自信があったのですが、実は便利な機能・関数がたくさんあることに驚きました。

中堅~ベテランこそ読むべき1冊だと思います。

【MATCH】オススメ書籍2

MacでExcelを効率的に扱うには、地道にテクニックを磨いていくことが重要です。

特に、知っている関数を惰性で使うのではなく、知らない関数・機能を業務に取り入れてみてはいかがでしょう。

私は、こういった本をもとに新たな使い方や便利な方法を取り入れていった結果、仕事の効率が10倍以上上がっています。ぜひ、参考にしてください。

【MATCH】に関連するリンク

それではまた！